2009-11

侍戦隊シンケンジャー第36話

第36話「第三十六幕 加哩侍」

今回はことはの言葉で始まり、彼女の言葉で終わったという感じかな。源太が寿司ではなくカレーを作ることになっさたの模糊と破の言葉だし、そして結局寿司屋に戻ったのも彼女の言葉。
今回はなしのメインはそこにあったようで、戦闘はあまり筋に絡んでいなかった。それでも最近の戦隊とは違って、最後にことはがスーパーシンケンジャーになって敵の攻撃を破るところかな。
この回は軽く楽しむという感じだった。
ちょっと目を引いたのが、カレー屋として有名になった源太の寿司を食べるときのことはの様子。マグロの端っこしかかじっていないように見えた。それはやっぱりカレーの匂いがついていたからなのかな?


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侍戦隊シンケンジャー第35話

第35話「第三十五幕 十一折神全合体」

今回のメインは流ノ介。雰囲気がいつもと違っているのは、彼が侍として戦うためにやむを得ず捨ててきてしまった歌舞伎のことが大きなな我利にあったから。未練立ちがたいというのが、ありありと見えていて、彼の思いがグッときた。また親友との共演もそして彼が流ノ介にいつか戻ってこいと言うのも、この戦いが終わったら流ノ介はまた歌舞伎の世界に戻れるんだろうと思わせる。

歌舞伎と向かい合っているときの流ノ介と殿に対する思い込みの激しい彼の姿は一見混じり合わない感じがするけど、その立場によって彼の違った面が現れると言うことなんだろうな。

それにしても十一折神の合体は中に入っている人が立っているのがやっとという感じてたいへんそう。


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侍戦隊シンケンジャー第34話

第34話「第三十四幕 親心娘心」

今回は話の筋と言うより、茉子とその父親である衛そして茉子の母親・恭子との話が一番興味をひいた。衛の存在が最初は千明の父親とちょっとダブったのだけど、衛は婿養子でシンケンジャーとはまったく関わりのない立場で、本当に父親として娘のことを心配していた。なにより心も体も傷ついた恭子のためにハワイに移住した彼だけど、婿養子という立場のために、茉子を手放すことになってしまったという話がなんだが現実的だった。実際の世界ではそういうことも確かにあり得ることだろうしね。

また恭子が戦いで傷ついた姿がちょっと衝撃だった。今までは丈瑠の父親のように死んでしまったケースが多いのだろうけど、恭子のように二度と元に戻らない怪我を負って生きていくというのは、現実世界でもあるし、何よりその方が自然だと思う。作り物の世界だけど、恭子の姿を見て、戦いがリアルに感じられた。

次回は流ノ介がメインのよう。歌舞伎にかかわる話のようで楽しみ。今のシンケンジャーの親たちの世代に激しい戦いがあったと言うことは流ノ介の親も戦いに参加していたんだろうね。


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侍戦隊シンケンジャー第33話

第33話「第三十三幕 猛牛大王」

前回の「第三十二幕 牛折神」は一応見てはいたのだけど、感想はアップしなかった。
ストーリー的にいまいちだったのと、子供が出てきたのでちょっと引いてしまった部分があるかな。
子供が出てきた時点で、話が見えてしまったし、前後編のせいもあって、前回は話の展開が遅かった。

その分今回はおもしろかった。少年のじいちゃんが、こだわる理由も見えたし、薄皮太夫や十臟も復活してくれてうれしいし、次からの展開が楽しみ。

それにしても少年とじいちゃん。傍らでは、丈瑠とハッポウズが戦っているというのに、まるで何事もないかのように話をしている姿はちょっと不思議だった。
また十臟が雇われた分だけしか戦わないとはっきりしているところは、クスリと笑ってしまったしね。

次回は茉子の父親が登場のよう。どんな関係があるのか、楽しみ。


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映画「南極料理人」

今日はファーストディだったので、前から見たかった「南極料理人」を見てきた。

原作を何度も読み返していたので、とても期待していたのだけど……いくら映画と本では表現方法が違うから同じようにならないことはわかっているのだけど、それにしても全体的にエピソードがとっちらかっていて、おもしろいとは言えなかった。原作があまりにも笑えるので、余計にそう感じたところもあるのだけど、そうでないにしてももう少し原作を生かすことができたら、まじめな中のコメディが生きてくると思うのだけどね。

まずこの作品は役者ありきで決まっていった感じがする。大河ドラマ「篤姫」で家定を演じていたころから、堺雅人はいい役者だなと思っていたのだけど、今回の主人公にはちょっと合わない。彼はあまりにも繊細だった。原作の西村さんは、とても楽天的で「大将」とあだ名がつくような人で、臨機応変な感じ。南極でも充分サバイバルしていたしね。

また南極料理人というタイトルの割には……うーんと首をかしげてしまったし。
と言うのも、料理は確かにいっぱい出てくるのだけど、南極らしさがない。唯一確かにここは南極なんだなと思わせる料理が、コンロの火力が足りず、かたまり肉が焼けないので、かたまり肉にサラダ油かお酒を塗ってそこに直接火をつけるという方法。それも外で。

伊勢エビをみんなの要請で海老フライにするのだけど、その大きさにみんなが後悔するというシーンがあるのだけど、あれも原作ではちょっと違っていて、調達するときに伊勢エビとか豪華な食材はしっかり調達したのだけど、サンマとかアジとかはすっかり調達し忘れた西村さん。たくさんある伊勢海老を使って、初めは結婚式などで出される豪華な料理を作っていたのだけど、それが余る。そこで海老フライにしたのだけど、その遠近感にみんな爆笑。でもそれでも伊勢エビが余ったために、最終的には海老団子と姿を変えてしまう。するとみんなばくばくと食べて満足した顔をしているけど、西村さんは豪華食材がただの海老団子になってしまったことで伊勢エビに「すまん」と手を合わせる。
ここまで描かれているとおもしろかったのに。

どうもコメディで決めたいのかシリアスで決めたいのか、すごく中途半端な作品だった。
コメディになりそうかなと思っていたら落ちがシリアスになってしまうし、エピソードは中途半端で次のエピソードに移るし。

観測シーンがしっかりとあったのは良かったと思うけど、どうせ観測シーンを出すのなら、エアルゾルゾンデをあげるシーンの方がおもしろいと思う。ちゃちな箱に入っているからみんなそれなりの扱いをしているのだけど、その値段(200万円、それもたった一個の値段らしい)を聞いたとたん、扱いがとても丁寧なものに変わるところは何度読んでも吹き出してしまうのだけどね。

ラストシーンで少しは救われたけど、もう一度見るかと言われれば、たぶんもう見ないと思う。
なぜなら原作の方がもっとおもしろいから。


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