第24話「出撃 超ロボ」

あらすじ……
魔獣セミマルをかろうじて退却させたジェットマンたちだが、彼らの損害はあまりにもひどかった。
そこでジェットマンと裏次元世界の戦士レイ・カンナ・ダンたちは力を合わせて、二体のロボを修理する。
だが途中で凱が、セミマルのあまりの強さに、修理したところでこのままでは勝てないと、投げ出す。「ではどうしたらいい」と凱に問う竜。レイたちは二体のロボットの力を合わせれば勝つことができると彼らを励ます。その言葉に凱は再びジェットイカロスの修理を開始する。

ところが今度はサボりがちでレイたちに叱られていたダンがクレーンをさわって、鉄骨の下敷きになってしまう。痛がってベッドに横になるダンに対し、小田切長官はなんの怪我もないのに、不思議がる。
とにかく休むことになったダンだが、彼はアコをだますような形で誘い、外に連れ出す。アコは目の前の料理をたいらげるダンの様子にだまされたことを知るが、彼を憎めない。

ダンはアコの指に花の指輪を作る。それは彼の住む世界では愛の告白を意味していたのだ。ダンは彼女に自分の指にもして欲しいというのだが、アコは「調子に乗らないで」と彼を突き倒す。

そこに怪我を癒したセミマルが再び現れる。ジェットイカロスで出撃した竜たちだが、一体ではかなうはずもなく、修理の遅れていたバードガルーダの到着を待つ。
ダンが基地に戻ったとき修理はようやく終わり、出撃するバードガルーダ。しかし竜たちのもとに向かう途中、ラディゲの攻撃を受け、レイとカンナは殺されてしまい、バードガルーダもラディゲに乗っ取られてしまう。ジェットイカロスはバードガルーダとセミマルとの攻撃にあう。

だが仲間を殺されたダンが変身して、バードガルーダに乗り込み、ラディゲに斬りつけられながらも、ラディゲを退却させる。そしてついにジェットイカロスとバードガルーダは合体しグレートイカロスとなって、セミマルを倒す。

戦いが終わり、ダンはアコたちに見守られながら息を引き取った。

感想……
ダンの変身する姿も見られたのに、彼らが死んでしまったのはとても残念。死ぬ前にレイとカンナが恋人同士で、この世界で生きていこうと強く願っていた後だけによけいにそう感じた。話自体は彼らの死がメインと行っても言いと思うのだけど、と音楽の使い方もむ構成もよかったので、最後が思わず宇るっとするほど感動してしまった。

脚本は井上敏樹氏で仮面ライダーキバのメインライターでもある。なんかジェットマンを書いていたときはとても感動的でおもしろい作品を書いていたのに、だんだん妻楽なっていった感じがする。
もちろん脚本家のせいばかりではないとは思うのだけど、古い作品はおもしろいのに、技術的も格段の進歩をしているはずの今の作品があまりにつまらなくてもう見ていない。この差はいったい何なんだろう?


励みになりますので、クリックしていただければうれしいです。
にほんブログ村 テレビブログ 特撮ヒーローへ
昨日に続き、同じ映画館で「名探偵コナン」を見てきた。
さすがに人は昨日よりもいたのだけど、時間が早いと、希望の席が確保できてラッキーかも。ちなみに昨日よりも早く行ったので、「電王&キバ」の入場者の状況もわかった。昨日は同じ時間にわたしを含めてたった二人だったのに、さすがに祝日だったせいか、早々に座席が残りわずかに。

さて「コナン」の方は、おもしろかった。けっこうのめり込めたから、まだ終わらないのかなどと思わずに見ることができた。
内容的にも、あえて映画でやるようなものではないと思うのだけど、音楽は映画のような施設でないとぜったいにだめとという映画だった。
サブタイトルに「楽譜」という文字が入っているせいもあったし、何よりパイプオルガンの音と、この話の重要人物のソプラノ歌手の声が、テレビでは再現できないと感じた。ストーリー的な内容は、テレビでも十分だけど、音楽は映画館でないと再現できない。

「アベ・マリア」や「アメージング・グレース」は本当にとても聴き応えがあった。
話も流れるように進んで、おもしろかったし。

次回作は黒の組織が絡んでいる話のよう。黒の組織が絡む話はあまり好きではないんだけどね。


励みになりますので、クリックしていただければうれしいです。
にほんブログ村 テレビブログ 特撮ヒーローへ

「仮面ライダー電王キバ」しっかりと見てきた。朝早かったせいか(9:20始まり)、観客はわたしともう一人だけ。その人は最後列だったので、まったく視界に入らず、大スクリーンを独り占めしている気分。いい気分だった。

映画は電王らしい話で、オープニング前のコントもおもしろかったし、もちろん内容もよかった。
キバも出ていたけど、キバは役割としてはあまり話に絡んではいなかった。それなのに、電王のピンチのときにはやってきて、こういうのってどうかな? と思うのだけど、次のキバの映画の宣伝も兼ねてとのことでとりあえず納得することに。

今回はデンライナーのオーナのパスが盗まれたことが話の出発点だけど、本当の物語は警視庁からデンライナー署に派遣された鈴木刑事のことだと思う。彼がいなければ話が進まない。父親を生まれる前になくしたと聞いて、きっと最後は過去に飛ぶだろうなと思った。でもそこに音也がいたとは……。
侑人はどういう理由で敵地に潜入していたのかがさっぱりわからないけど、「まあ、いいか。おもしろいから」といえるのは間違いなくこれが電王という作品だからだろうな。

スタッフの人たちも言っていたけど、これが電王だからできたことだと思う。あの四人の掛け合いを見ているだけでも笑えてしまうもの。
電王自身には思い設定ではなくて、軽い刑事もののようなノリが似合うと思う。今回のように……。

最後に仮面ライダーキバの劇場版の予告編が出ていた。テレビの方は録画はしているものの、ほとんどリタイヤ状態のわたしだけど、この予告編で劇場版は見たいなと思った。なんかちょっとおもしろいかも。


励みになりますので、クリックしていただければうれしいです。
にほんブログ村 テレビブログ 特撮ヒーローへ

第11話「GP-11 電波ジャック」

今日もなかなかおもしろかった。メインはブラックの軍平でテーマは仲間を信頼すること。
それがはっきりと打ち出されていた。
大金持ちの孫になってしまった範人は別にしても、走輔や早輝、連は1年後戦いを終えた後の姿にも見えた。
それにしても丹念に書かれていたと言うべきか、それらのことを描くだけで、Aパートを使っていたなぁ。

またなぜ軍平だけ、影響を受けなかったのか? 周りの人たちが影響それてしまって、結局のところ、軍平に逃げ回る羽目になったのだけど……。もしかしたら軍平は一番の現実家だからか、それとも夢がないからなのか??

軍平の危機に仲間たちが集まってくるところもよかったし、軍平の熱い叫びも心に響く。
ヒーロー番組らしい作品だと思う。 


励みになりますので、クリックしていただければうれしいです。
にほんブログ村 テレビブログ 特撮ヒーローへ

一週間遅れで、ようやく「密命」を見ることができた。といってもわたしのところでは放送されていないので、実家の家族に録画してもらったのだけど。2時間スペシャルだと、こちらではなかなか放送されないかも。

さっそく感想だけど、とてもおもしろかった。内容は原作を何度も読んでいるので十分承知している。だからよけいに原作に忠実に作ろうとしているのがわかる。原作はちょっと厚めの文庫本で、その中にいくつかのエピソードがあって、市井で生きる人々と惣三郎の交流を描きながら、本題の密命を果たしていくという話。密命自体はそれぞれのエピソードの中に伏線として少しずつ全貌が明らかになっていくというもの。今はエピソードの方がメイン。たぶん後半に待っていくとと比重が逆転すると思う。

これのおもしろさとは逆に考えたことは、原作をドラマ化するときの姿勢。
というのも、2007年の7月にNHKで同じ作者・佐伯泰英氏の「居眠り磐音――陽炎の辻」がドラマ化されていて、この場合は正直幻滅してしまったから。「陽炎の辻」は原作ではその第1巻のタイトルで、密命と同じように、お家騒動にまつわる大きな流れとは別に、磐音と姿勢の人々のエピソードがいくつも入っているのだけど、NHKは11回の中に第6巻「雨降ノ山」まで入れてしまったために、それぞれの巻にあるエピソードがほとんど削られてしまうと言う悲惨さだった。原作を知っているわたしとしては、NHKの「陽炎の辻」はあまりにも駆け足すぎて余韻がなかった。原作を生かし切れていなかったと思う。

今度、パート2をやるとのことだけど、その枠は今までよりも15分も短い30分枠とのこと。いったい本当に原作を生かして作れるのだろうかととても心配。
ドラマと小説では、表現方法が違うし、時間も決められているから、はっしょったりしなければいけない部分もあるというのは十分承知の上で、それでも原作を生かすことはできると思う。

密命」は少なくても2時間スペシャルの部分ですべてを見せようとはしていなかったし、とても丹念に書かれていた。原作をとても大切にしているのがこちら側にも十分伝わってきた。もちろん、2時間という時間だったからということもあると思う。でも予告を見る限りでは第2回も原作を大切にしている感じがある。しのと惣三郎の前妻あやめがうり二つという設定は原作にはないけどね(笑)また子供たちの手形やあやめの遺髪を持ち歩いているシーンもなかったけど、むしろこのシーンがあった方が、家族への惣三郎の思いがよく伝わってくる。
結局のところ、原作をいい方向に越えていくと、その作品は原作とはちょっと違うけど、でも原作の雰囲気やテーマはしっかりとつかんでいると見なされるのではないだろうか。

照明の仕方とかはNHKの方がいいと思う。TBSの水戸黄門にしても、この「密命」にしても、フィルム撮影でないからあまりにもはっきりと見えすぎてちょっと違和感がある。光が強すぎといったらいいのか。映像的には安っぽく見えてあまり好きにはなれないのだけど。たぶんNHKも同じように撮影しているとは思うのだけど、そういう意味での違和感はあまりない。
とはいえ、最終的には作品の内容がものをいうと思う。「密命」は心待ちにしたい作品だけど、「陽炎の辻」はどうなることか……。


励みになりますので、クリックしていただければうれしいです。
にほんブログ村 テレビブログ 特撮ヒーローへ
第23話「新戦隊登場」

あらすじ……
香の竜への思いから、竜、凱、雷太のそれぞれの感情が、仲間の間に亀裂を生み始め、それは竜以外の人間がトレーニングの時間に姿を見せないと言うことで現れていた。
凱はバーで一人酒を飲んでいるが、女の子たちにも見向きもせず、彼女たちにあきれられてしまう。また雷太はやけ食いをし、竜は一人黙々とトレーニングをするのだが、香のことが気になり、香のもとを訪れる
一方バイロックでは、ついに最強の魔獣セミマルが誕生する。
香のもとを訪れた竜は「公私混同はするな」と告げる。自分たちの最大の目的は地球を守ることで、俺たちには地球の未来がかかっているのだと諭す。
だが香は竜のそんな言葉に「自分たちは機会ではない」と反発する。
そこに突然蝉丸が現れ、地球を攻撃する。
竜たちはジェットイカロスで出撃するが、セミマルの強力な攻撃力に絶体絶命に陥ってしまう。
だがそこに裏次元世界ディメンシアからやってきたバードガルーダに助けられる。ディメンシアの戦士たちは、セミマルを封じ込めてしまうのだった。

長官の小田切と竜は、彼らが仲間になることを喜ぶ。しかし凱はそのことで自分が抜けてもいいだろうと告げるのだった。しかし長官はこれからますます激しくなる戦いに凱を説得する。
そこに封じたはずのセミマルが復活する。ジェットイカロスは修理が必要で出撃できない中バードガルーダが出撃し、ジェットガルーダとなってセミマルと戦う。セミマルの強さに翻弄されるジェットガルーダ。倒されたジェットガルーダだが、すべてのエネルギーを放射すると、セミマルは退却していく。

感想……
前半は、竜、凱、雷太の香への思いが改装を交えながら進んでいって、その描写だけでAパートを使ってしまった感じがする。この段階ではまだ、竜は香を同僚異常には思っていないように見える。彼女の熱い思いに心が揺れているという感じもない。ただ彼女の思いは理解しつつ、公私混同をして欲しくないという思いが強い。一方凱は、女の子たちからつまらなくなったと言われてしまうほど、香のことが気になっているのがわかる。
そういう感じでAパートが終わり。たいして話が進んでいるわけでもないのに、真剣に見ていたのは、この作品のドラマ性かな。

後半のBパートは敵が強すぎてジェットイカロスの攻撃が役に立たず、ほとんど破壊された状態で、「次はパワーアップしているのね」と言うための回だったかな。
裏次元世界の戦士たちの活躍が楽しみなところはある。流れ的にそう多くはないと思うのだけど。

またバードガルーダとディメンシアの戦士たちの存在を見て、もしかしたらジェットマンの変身エネルギーのもととなるバードニックウェーブはもともと裏次元世界のものだったのではないかとふと思った。


励みになりますので、クリックしていただければうれしいです。
にほんブログ村 テレビブログ 特撮ヒーローへ
第22話「爆発する恋」

あらすじ……
ジャズバーでサックスを吹く凱。そこに酒がまったく飲めない竜がやってきて、凱に「香のことを真剣に考えているのか」と問う。はじめははぐらかそうとする凱であったが竜が「ジェットマンのリーダーとして訊いている」との言葉に、「地球を守ることよりも香の方が大切だ」と答える。

一方バイロックでは、ラディゲが1いとおしげにセミマルのさなぎに声をかけていた。その様子を見ているマリアはセミマルが誕生する前に、自分の手でジェットマンを倒そうと決意する。

その頃香は、じいやの給仕で食事を取っていたのだが、思わず自分の向かい側に竜がいることを想像してしまう。そこに凱からの電話が入る。突然で強引なデートの話に、断る暇もない香。戸惑う彼女のもとに再び電話が。今度は竜からのもので喜ぶ香。
待ち合わせの場所で待っている凱のもとに現れたのは香ではなくアコで、成り行き上、アコと行動をともにすることになってしまう。

一方凱とのデートに行かなかった香は竜の車に乗っていた。好きな竜とのドライブにはしゃぐ香。しかも竜は彼女を大切な人と会わせたいという。てっきり彼の両親に会わせてくれるものだと思った香。しかし竜が連れていったのは彼の最愛の恋人リエの墓の前だった。
竜は香に自分がどれほどリエを愛していたか語る。その言葉に傷つく香。

家に帰ってきた香の前に、凱が現れる。思わず凱の胸でなく香。凱にそばにいてもらい、落ち着いた香は「凱を好きになればよかったのに」とつぶやく。彼女の背を見送りながら凱は「必ず好きになるさ」と心の中で答える。

基地の中で一人仕事をしている竜のもとに香が現れ、彼にチケットを渡して、竜の心の中にいるリエと戦って必ず勝ってみせると宣言する。困惑する竜。彼の手元に残されたチケット。そこに凱が現れ、竜は彼にそのチケットを渡す。滅多に手に入らないチケットに喜ぶ凱。
だが会場に行った凱はそこに香がいることを知り、竜が自分にチケットを渡した真意を悟る。

アコと雷太に戦いの訓練をしている竜のもとに凱がやってきて、彼が自分と香をくっつけようとしたことに怒り、殴りつける。二人は激しく喧嘩をし、ついには池に入ってまで殴り合いを続ける。雷太は二人を制止しようとするが、逆に凱に香をあきらめてしまったことを指摘され、彼も凱に殴りかかってしまう。そこに香が駆けつけ、彼らの戦いを止めようとするのだが、いっこうに聞き耳を持たない。

そこにセミマル誕生前にジェットマンとのけりをつけようとするマリアが現れる。マリアの攻撃を受けるアコ。だが現れたのはマリアだけではなく、トランやグレイもマリアと同じ思惑でジェットマンたちに攻撃をかける。三人の攻撃に変身してもなお翻弄されるジェットマンたち。だが抜け駆けをしたマリアたちに誕生寸前のセミマルのエネルギーを使ってにラディゲは攻撃をする。その攻撃に三人がひるんだ隙に、退却するジェットマン

バイロックでは破壊の魔王セミマルが誕生していた。

感想……
今回は前半がほとんど愛憎劇でしめられていて、ジェットマンだけで話が進んでいた。後半もほとんどそうで最後のマリアたちの攻撃がなければ、恋愛ドラマと行っても言い作り方。
ジェットマンという作品は、ここに特色があると言うのがはっきりわかる。
それぞれの思いがすれ違うというのが一番の特徴なんだろうね。それにしても香の執着は一歩間違えば、ストーカーだよ。
思わずリエへの思いが半端でないというのに気づいて、一度は身を引くべきだと思ってしまった。
それにしてもリエへの思いの深さにはちょっと感動かな。このシーンがあると、マリアの正体がわかったときの感動が深くなる感じがする。
内容がある程度わかっているというのも少し悲しいかな。敵幹部のマリアがリエだという橋量などでわかっているために、きっとそれがわかったときの衝撃ってないだろな。
これが放映されていた当時、見ていなかったというのがとても残念に思えてきた。



励みになりますので、クリックしていただければうれしいです。
にほんブログ村 テレビブログ 特撮ヒーローへ

第10話「GP-10 発車オーライ」

二話続いていると言っていいのか……。前回の話の一部を使っての今回の展開。一話完結と同時に話が連続しているのがなんかとても新鮮に感じられる。

今回は敵幹部が協力しての蛮機獣でしかも登場早々いきなり大きくなってしまって、今までの攻撃がまったく通じないという展開。
でも三人分の力を集めたカガミバンキはエネルギーが切れるのも早くて、ゴーオンジャーたちにとどめを刺せなくて退却。
次に展開するためには、敵の退却が不可欠だけど、ゲキレンジャーとは違って、ちゃんと退却するにも不自然ではない理由があって、納得できる。エネルギーを注入するのにもいつもより時間がかかるというのも。

敵が一休みしているあいだ、ゴーオンジャーは改造に当たっているのだけど、ただ改造しているところを見せるのではなく、その間に敵の兵隊さんたちとの戦いを見せたり、いろいろと工夫しているのが見て取れる。
スタッフさんたちは飽きさせない工夫をしているみたいで、ゴーオンジャーは次が楽しみなぐらいとてもおもしろい。

ボウケンジャーように一人のキャラクターに惚れ込んで、一年間見ることができる作品と、メガレンジャーのように特に突出したお気に入りのキャラクターがいないけど、作品自体に魅力があって、最後まで見てしまう作品とあるけど、わたしにとってゴーオンジャーは後者のタイプ。


励みになりますので、クリックしていただければうれしいです。
にほんブログ村 テレビブログ 特撮ヒーローへ
第21話「歩くゴミ」

あらすじ……
アコはゴミ収集車に自分のゴミを渡す。その中に子供の頃の熊のぬいぐるみがあった。
一方、バイロックではトランがマリアの次元虫を取り上げて投げる。落ちたのはアコのぬいぐるみが運び込まれたゴミ処理場だった。
いくつものゴミをつけてゴミ次元となったアコのぬいぐるみは街に出るが、いいことをしてもその姿から人々に石を投げられてしまう。
駆けつける竜たち。アコはそのゴミジゲンが、子供の頃とても大切にしていたぬいぐるみだと気がつく。
ゴミジゲンもまたアコのことを覚えていて、彼女になついてしまう。

迷惑がるアコだが、おなかをすかしたゴミジゲンのために一肌脱いで、ゴミ処理場で暮らして生きるように、そこの人に頼む。
そこに外からまだ新品の服を投げ入れている業者の人間がいることを知る。ゴミジゲンの反撃に這々の体で逃げ出す業者の人間。
基地に戻ったアコは小田切長官が、ゴミジゲンを危険視していることを知るが、アコはそれを否定する。

その夜、ゴミジゲンにやっつけられた業者の人間がやってきて、ブルドーザーでゴミジゲンのいる家を破壊してしまう。
街ををさまようゴミジゲンの前に、マリアが現れ、姿形でゴミジゲンを差別した人間を復讐したくはないかと誘いかけ、ゴミジゲンを巨大化させてしまう。
巨大化したゴミジゲンは優しい心を失い街を破壊する。

そのことを知ったアコは苦渋の思いでジェットイカロスでゴミジゲンを倒す決断をする。
ゴミジゲンとの戦いの中、ジェットイカロスは倒れてしまう。そこに取り残された子供が泣いているのを聞きつけたアコは外に出て駆けつける。子供を助けた彼女は、ゴミジゲンの攻撃で崩れてきたコンクリートの下敷きになる。

ゴミジゲンは子供が持っていたぬいぐるみを見て自分を取り戻し、コンクリートをどかしてアコを助ける。だがそこにマリアが現れ、ゴミジゲンを倒してしまう。

アコたちは、ゴミジゲンが暮らしたゴミ処理場に墓を建てる。そしてそこの主とともにゴミジゲンの死を悼む。
だがそこに再び新品の服を投げ入れる業者が。アコは彼らに向かって「バカヤロウ」と叫ぶ。

感想……
アコがメインの話しで、内容はよくあるパターン。アコがぬいぐるみを捨てた時点でだいたいの想像はついてしまった。ゴミジゲンが出来損ない扱いされるというのも定番だしね。敵がヒーローたちになついてしまうと言うのも、よくあること。見てきた戦隊の中で印象に残っているのは、ボウケンジャーかな。

ある意味、この段階でいろいろな話のパターンは出尽くしているのかもしれないと思った。それをいかに料理していくのかが、これからの戦隊の課題なのかも。

とはいえ、やっぱりジェットマンは画期的な作品といわれる理由がわかる。普通なら、ゴミジゲンの死を悼むところで終わっていると思うのだけど、この作品の場合、再び業者が新しい服を捨ててそれに対してアコが叫ぶというシーンで終わっている。これだけで、何も解決はしていないのだけど、ただのヒーローものではないなと感じさせる作り方だった。

それにしても十年以上たつのに、今も同じ問題を抱えているとはね。まったく進歩していないというか……。


励みになりますので、クリックしていただければうれしいです。
にほんブログ村 テレビブログ 特撮ヒーローへ
以前、かわぐちかいじの「沈黙の艦隊」を読んでいて、今回ひょんなことから、アニメ版の「ジハング」を見た。
沈黙の艦隊」が全艦そろった後で、しばらくして「ジパング」も何冊か買っていたのだけど、いつの間にか買わなくなっていて、あった本も処分したらしい。
でも今回、ちょっと懐かしく思い、レンタルして結局またはまってしまったみたい。

沈黙の艦隊」も「ジハング」もまったく違う話なのだけど、とても共通点が多い。
沈黙の艦隊では、原子力潜水艦が、ジパングでは未来から着たイージス艦「みらい」が特別な存在として描かれているし、些少なことにこだわらず理想を求める沈黙の艦隊の海江田艦長とジパングの草加。それに相対する現実的な深町(沈黙の艦隊)と角松(ジパング)。
まったくよく似ている性格と関係だと思う。

でも同時に、「沈黙の艦隊」が理想の実現を目指していた海江田が主人公となって、彼の視点から語られる作品だったのに対し、「ジハング」はある意味それに対する反語とても言える感じがする。「ジパング」の主人公は角松で、理想を求める草加に対し、それを阻止しようとする。それは深町がなしえなかったことで、「ジハング」は深町の視点から語られている作品とも言えるのかもしれない。


励みになりますので、クリックしていただければうれしいです。
にほんブログ村 テレビブログ 特撮ヒーローへ

第20話「結婚掃除機」

あらすじ……
結婚式場で結婚式を終え幸せそうなカップル。だが花嫁の妹の目の前で、花嫁の様子が変わる。花嫁は愛を失って結婚を破棄すると言い出して、走り去ってしまう。呆然とする妹の少女。しかもそのような変化はあちこちで起きていた。実はソウジキジゲンが愛を吸い取っていたのだ。

少女はその犯人を突き止めるべく、ほかの結婚式場で様子をうかがう。そこに居合わせた凱は、ソウジキジゲンを追って道路に飛び出した少女を助ける。意識を失う少女。彼女は犯人を見つけるために飲まず食わずでいたのだ。ハンバーガーを食べさせる凱に少女は、事情を話し犯人を捕まえるのを手伝って欲しいと頼む。しかし女性たちが愛を失ったのが、ソウジキジゲンの仕業と知らない凱は空想につきあう気はないと言って少女から離れる。基地に戻った凱。しかしテレビには、あの例の少女が高いところにしがみついて、凱がこない限りおりないと言っているのが映っていた。凱は「全国ネットで恥をかかせて」といって飛び出していく。

凱たちは少女とともに彼女の姉に会いに行く。そこで凱はその姉が異性への興味を全く失っていることに気づく。少女の話が作り話ではないことを知る凱たち。
そんな中、凱は結婚式場から飛び出してくる花嫁を見る。そしてその先にはソウジキジゲンがいた。ソウジキジゲンと戦う凱。しかし生身の体で彼はさんざんにやられてしまい、ソウジキジゲンに逃げられる。そんな様子を見ていた少女は凱は強くないからほかのずっと強い人を捜してその人に頼むと言って、彼のそばを離れる。その言葉に腹を立てる凱。だが香は、凱に少女は凱のことが好きだから戦いから遠ざけようとしたのだと彼女の真意を伝える。

凱たちはソウジキジゲンをおびき出すために、凱とアコによる偽の結婚式を開く。だがそこに少女が現れて、凱に向かって結婚したら嫌だと叫ぶ。その声でソウジキジゲンはそれが囮だと知ってしまう。ソウジキジゲンを追い詰める凱たち。しかし凱をかばおうとした少女の心からソウジキジゲンは愛を吸い取ってしまう。愛でいっぱいだった少女は愛を吸い取られてしまったために、心を失ってしまう。

凱は怒りを露わにして、公園で愛を吸い取っているソウジキジゲンに戦いを挑む。ジェットマンに変身した凱と、ソウジキジゲンの戦い。凱はたった一人でソウジキジゲンを倒してしまう。だが巨大化したソウジキジゲンには歯が立たない。しかしそこにじっとイカロスがやってきて、それに乗り込んだ凱は仲間とともに変身して、ジェットイカロスでソウジキジゲンを倒す。すると彼が吸い込んでいた愛がすべて解き放たれる。

長官に連れてこられた少女は、元に戻った姉と再会する。

感想……
凱がメインの回で、彼の性格が良く出ていた。女性の気持ちはよくわかるのに、少女の心には全く鈍いところは、何となく好感が持てたかな。ただ気障って言うんじゃなくて、少女に振り回されたりするところも良かった。
子供が出てくる回はあまり好きではないんだけど(どの戦隊に対しても、基本的に好きになれない)でも、今回は良かった。少女が生意気で鼻につくところもあったけど、凱を呼ぶために高いところに登っておりられないところなんかは、いい感じだった。

それにしても変身前でもバードニックウェーブを浴びると、超人的な力を発揮することができるのだろうか。凱は少女を助けるために素手でトラックを止めたのだからすごい。それに今回、凱が一人で敵を倒してしまった。こう言うのって本当に珍しいのではないかな。

もしかしたらジェットマンってかなり画期的な作品なのだろうか?


励みになりますので、クリックしていただければうれしいです。
にほんブログ村 テレビブログ 特撮ヒーローへ
第19話「見えます!」

あらすじ……
香とアコは竜と雷太を連れて買い物をしている途中で、ジェットマンと自分たちを呼ぶ声に誘われて、占いの館に入っていく。そこで占い師が彼らに、ジェットマンに変身すれば死ぬと告げる。香たちは信じないと言って外に出る。
しかし香の身に次々と預言どおりのことが起こってしまい、香は徐々に恐ろしくなっていく。そしてついに彼女は未来に自分が戦いに敗れて死ぬ姿を見てしまう。気を失う香。

香がお茶を点てているときに、香が倒れたことをじいやから聞いたと言って、凱がやってくる。凱は香をバイクの後ろに乗せて公園に連れて行く。だがそこは彼女が戦いに敗れた公園であることに気づいた香は、その場を走り去る。あとを追おうとする凱だが、そこにバイラムの兵士たちがやってきて戦いとなってしまう。

家に戻った香は部屋にこもってしまう。そこに連絡が入る。じいやは香にそのことを報告するが、香は戦いに行こうとはしない。すると一度、部屋を出たじいやは再び般若の面を付けて現れ、彼女に「甘ったれるな」と叱りつける。そして庭のようなところで剣を振るいながら、彼女に昔の約束を思い出させる。子供の頃とオーバーラップしながら、香は最後の言葉を思い出す。「自分のことは自分で」。香はじいやの攻撃を阻むと、戦う勇気を取り戻し、仲間の元に向かう。

一方、竜たちの敵は、ウラナイジゲンだった。ウラナイジゲンは香を精神的に追い詰めたから、彼女は来ないと告げる。だが竜たちは彼女のことを信じていた。ウラナイジゲンの力によって別の次元に封じ込められた竜たちは苦戦する。そこに香がやってきて、ウラナイジゲンに一撃を浴びせ、竜たちは解放される。そしてジェットマンに変身して止めを刺す。

バイラム城では、ラディゲがジェットマンを倒すのは自分だとつぶやく。そしてセミマルの幼虫は一回り成長する。

感想……
良くできている回だと思う。仲間の一人を精神的に追い詰めて、変身できないようにさせるというのは、最近はあまり見ないやり方かな? 変身できなくなると言うのは結構あると思うのだけど。メガレンジャーではメガイエローの千里が声をおかしくされて、音声認識できなくて変身不能と言う回があったけど。こういう風に精神的に追い詰めるというのは、思い出せない。といって全部見たわけじゃないから。でも香をターゲットに選ぶというのは、ぴったり。アコだったら、占いなんてさして気にしないだろうしね。

それに今回もロボット戦がなかった。前回もなかったし、その前もなかった。こんなにロボット戦がなくていいのかなと思ってしまう。最近はなんだかんだと、毎回ロボット戦をやっているような感じだし。でもボウケンジャーは全くロボットが出なかった回があったっけ。ストーリー上、確かに今回も前回もその前も必要はなかったんだけど。無理やり戦わせることだけはして欲しくない。といっても、これはすでに終わっている作品なんだけどね。戦隊のシリーズって、あえてロボット戦がなくても楽しめると思う。必要なときにロボットが出てくれればいいと思うのだけど。


励みになりますので、クリックしていただければうれしいです。
にほんブログ村 テレビブログ 特撮ヒーローへ
第9話「GP-09 明日ガアルサ」

いやぁ、驚いた!! 本当に驚いたよ!!
いわゆる子供向け(?)と呼ばれているジャンルの作品で、宇宙の統一理論を聞くことになろうとは。

今回、早輝たちが飛ばされたあと、走輔たちの会話の中で「メンブレーン」や「ブレーン」「11次元」という言葉が出てきたけど、あれは宇宙をひとつの方程式で現すことができるのではないかと言われている「ひも理論」からの言葉なんだよね。
ハーバード大学とかオックスフォード大学とか、世界中の頭のいい人たちが研究しているものらしい。

早輝たちが異世界に飛ばされた説明の権威づけとして利用したのだと思うけど、でも全くの架空でないものを採用したというのはおもしろいな。NHK「BSドキュメンタリー」で何年も前に三回特集でこのことをやっていて、難しい話なのにとてもわかりやすくて、しかも人間のドラマ的要素もちゃんと入っていたドキュメンタリーで、アイロンをかけたりするときに録画したDVDを流している。
理論自体もけっこうわかりやすく説明していて結構おもしろい。

さて、今日のゴーオンジャーのメインは早輝と範人。
今までまったく頼りなかった範人の大活躍というところかな。最初の頃よりは堅さがとれてきたのか、それとも脚本がうまくできていたのか、今までのような違和感はあまりなかった。
変身できない二人のアクションも楽しめたし。多くのところは吹き替えかもしれないけど、知恵を絞って戦うというのは、いいことだと思う。

また、前回のときも思ったのだけど、この作品っておもしろい作り方をしていると思う。前回と前々回もひとつずつの話はきっちりとけりがついているけど、でもその中に次の回への伏線が入っていて、次の回はその伏線から始まっているという作りになっている。
今回もそう、レンズバンキに映されていたことが、次の回の伏線となっているもよう。

戦隊のあとに始まる仮面ライダーのような形の前後編ではないというのがいいな。仮面ライダーの場合、どうもすっきり感が感じられない作り方をしているような気がする。キバにあまり魅力を感じないせいかもしれないけどね。

ゴーオンジャーは次回も楽しみ。


励みになりますので、クリックしていただければうれしいです。
にほんブログ村 テレビブログ 特撮ヒーローへ


第18話「凱、死す!」

あらすじ……
ジューザからの光線を浴びた凱は、基地をぬけ出し、一人で苦しむ。そこに彼を捜しに来た香がやってくる。凱は香に「同情や哀れみで優しくするな」と言い放つ。

一方、人間にされたラディゲは、一人の女性に助けられ、彼女の家で目を覚ます。ラディゲは記憶を失っていた。人間になったラディゲは、彼女をバイクの後ろに乗せ海辺に連れて行く。こんなことをしてみたかったという女性。貝を手にした彼女はラディゲに「この貝は願い事をひとつすると叶えてくれる貝だ」と言って、彼の記憶が戻るように祈る。だがその後、彼女は倒れてしまう。
家に連れ戻った彼は、彼女が現代の医学では治すことのできない不治の病にかかっていることを知る。そしてなぜ自分の病気が治ることを祈らなかったと問う。女性は笑って、その可能性は低いからと答える。その言葉にラディゲは彼女の手を握り、祈る。すると彼女の体が青い光に包まれる。

その頃、街では、ジューザが人々に例の光線を浴びせて、苦しめていた。竜たちは行方のわからない凱を捜す。香が苦しむ凱の姿を見つける。駆け寄る香に凱は自分が死んでも地球は回っていると言うが、彼らの目の前で、凱と同じ症状を見せている男が、水晶に包まれて消えてしまう。それをみて凱は、「本当は死ぬのが怖いんだ」と香にすがりつく。香を見つめる凱。だが香はその思いに答えることができず、うつむいてしまう。その途端、凱は彼女の元を走り出す。そして彼もまた水晶に包まれてしまう。

ラディゲを助けた女性は、不思議なことに絶対に治らないと思われていた病気が治り、ラディゲとともにスポーツを楽しんでいた。二人は思いを確かめるように抱きしめ合うが、その時ラディゲに異変が起きる。彼は彼女の元を離れる。彼が向かったのはジューザたちとジェットマンが戦っている戦場だった。そして彼は記憶を取り戻すと同時に、本来の姿も取り戻す。
ラディゲはジェットマンにジューザの額の石を狙うように告げる。その言葉にジェットマンたちは攻撃をかける。ジューザの額の宝石が割れると、凱は姿を取り戻す。
一方、怒りに駆られたジューザは魔獣となって、ジェットマンたちに攻撃をしかけるが、それをトランたちバイラムの幹部が阻む。ジェットマンの必殺技にジューザは敗れる。

そしてなんとか海岸にたどり着いた彼女は破壊王となるセミマルを産み落とす。そこにラディゲがやってきて、ジューザに止めを刺す。
ラディゲは、そこに自分を助けた女性がいるのを見る。女性は彼を戦いのできるような人ではないというが、ラディゲは一瞬、躊躇したものの、愛を愚劣なことだと言い放って、彼女に攻撃をかける。

ラディゲの手にはジューザが産み落としたセミマルが卵から孵ろうとしていた。

感想……
タイトルから見て、てっきり凱の話かと思ったけど、本当のメインはラディゲだった。最初は定番な運びで、悪役が心優しい女性に助けられて、改心するという話のように思えたんだけど。もっともジェットマンの全体的なあらすじから見て、ラディゲが改心するとは思わなかったけど、最初の作り方はそれを思わせるには十分だった。そしてラディゲの俳優さん、かぶり物を取ったら、なかなかいい感じの青年でした。

それにしても記憶を取り戻したラディゲが、助けてくれた女性を殺すとは思わなかった。命は助けるのではないかと思っていたんだけど。殺してしまったようで……。ちょっとショック。でも殺す寸前にラディゲが躊躇したように見えたのが、救いかな。女性の命を助けたにしても、彼は彼女に元にとどまることはないんだけどね。


励みになりますので、クリックしていただければうれしいです。
にほんブログ村 テレビブログ 特撮ヒーローへ
第17話「復活の女帝」

あらすじ……
バイラムの本拠地バイロックでは、ラディゲが異変を感じ取っている。
一方、竜たちはアコと香のショッピングにつきあい、少々うんざり気味。そんな中、水着を選ぶ香をじっと見つめていた凱は突然、彼女の手を掴んで、エレベータに連れ込んでしまう。あわててその後を追う竜・雷太・アコ。三人が隣のエレベータに乗り込んだその時、突然隕石が落ちてきて、あたりは停電になってしまう。暗闇の中、香と二人きりになった凱は、香に自分のことが好きなのか嫌いなのかと迫る。香は、「わからない」と答える。凱は嫌いならそれでもいいという。そうしているうちに、再びエレベータは動きだし彼らは外に出る。そして長官から、隕石が落ちたところに調査に向かうように指示される。

だがすでにそこにはラディゲがきていた。彼はその隕石を切ろうとしていたのだ。そこに現れた竜たち。彼らの目の前で、隕石が自ら割れて、中から女帝ジューザが現れる。ジューザはジェットマンに変身した竜たちを翻弄する。

そしてバイロックではジューザの前に、ラディゲ・グレイ・トランがひざまずいている。マリアは彼女の存在を問いただす。ジューザはバイラムの頂点に立ち、今まで裏次元侵略戦争で死んだものとされていたのだが、実は自ら眠りについていたことが明かされる。彼女は、人々の苦しみをより必要としているといって、地上におり、幸せそうな人々に次々と光線を浴びせていく。すると人々は苦しみだし光線の当たったところから水晶柱のようなものが飛び出す。

ジェットマンたちはジューザの前に現れ、彼女と戦うが、その攻撃に変身を解かれてしまう。そしてジューザの光線が香に向けられた瞬間、凱が彼女の前に出て代わりにその光線を受けてしまう。苦しむ凱。その腕には水晶柱が現れていた。

バイロックに戻ったジューザ。だがその彼女を再び彼女に服従する気のないラディゲが攻撃をかける。ラディゲの謀反に、女帝ジューザは魔獣ジューザとなって、ラディゲを退ける。そして彼にとっては屈辱的な罰を与える。それは彼を人間の姿で地上に追いやることだった。

ジェットマンの基地では、痛みに苦しむ凱が、基地を飛び出す。一方、人間の姿にされたラディゲは海岸で横たわっているところを一人の女性に見つけられる。

感想……
前後編の前編という感じだけど、前半の香とアコの買い物につきあうシーンは、ありきたりのシーンなんだけど、気がついたらアイキャッチで、時間がすごく短かった。戦闘のシーンなんて全くなかったし、大きな場面の展開もなくて、大部分は香と凱のやりとりだったんだけど。凱の気持ちがよくわかる。報われない恋をしていて、それをなんとかしようとあがいている凱が、身近に感じられる。彼にとって好きか嫌いかわからないという香の言葉はとても耐えられないというのは、好きな子を思わずいじめてしまう少年の姿を見てしまった。わからないといわれるよりも、嫌いと言われた方がいいという気持ちも十分わかる。雷太もかなわない恋をしているけど、彼の想いは彼らしい。
「戦うトレンディドラマ」と言われていたらしいけど、何となくわかる。戦闘がなくても十分におもしろいし。
またラディゲの方もなんか意外な展開になってきて次回がとても楽しみ。彼がジェットマンの味方をすることはないんだろうけど、でも人間となった彼の動きがどういうものか、ちょっと期待している。
ラディゲっていつも顔が青いし、ちょっとどういう感じなのかあまりわからなかったんだけど、普通に人間体になったら、なかなかいい男かも。ちらりとしか見られなかったけど。


励みになりますのでクリックしていただければうれしいです。
にほんブログ村 テレビブログ 特撮ヒーローへ
ずった楽しみにしていた映画を見てきました。
原作を知ったのは、いつもビデオを借りにいっている「TSUTAYA」。
そこの書籍コーナーで、二冊同時に売られていた本です。タイトルに惹かれて、手にとって見たとたん、なんだ、これは、でした。
それはいい意味ではありません。何しろ横書きだったので。
横書きはあまり好きではなかったのですが、とても読みやすくて、ついつい読んでいたらとてもおもしろくて。思わず買っていました。ただし、最初の一冊だけ。
家に帰って、あっという間に読んでしまい、どうしてもう一冊買わなかったのか、人後悔しました。最もすぐにAmazonで注文しましたが。

ママチャリたちと駐在さんのバトルがそれそれはおもしろくて、何度も読み返してしまいます。しかも
1巻目の「花火盗人」はとてもすてきな話しでした。
映画でもメインとなるエピソードです。

さて映画版の「ぼくたちと駐在さん700日戦争」ですが、まずおもしろかったです。
原作での駐在さんがどちらかとごつい感じなのに対し、映画版の駐在さんはひょろとして、最初はちょっとイメージと違うかなと思っていたのですが、見ていると不思議とぴったりと合っていました。
やはり映画と書籍というメディアの違いもあって、いたずらの中身はいろいろと変わっていましたが、それでも原作のエッセンスは十分に残っていました。
やはり最後は「花火盗人」でしたが、きれいな形で映画は終わりました。
原作では、花火の親方の長々とした話を駐在さんが聞かされることになるのですが……。

映画ではだいぶ違ってしまったのですが、原作の「万引き事件」の騒動や、「西条のエロ本」に関する一連の騒動も、いつかちゃんとした形で見てみたい。また使用で出かける駐在を見送る彼らのいたずらも、いつか映画化テレビドラマで見られるといいなぁと思います。

あの時代、駐在さんのような大人がいたんだよねぇ。


第16話「紙々の反乱」
2カ月ぶりにジェットマン。ちょっと悲しいストーリーだった。

あらすじ……
基地に集まっている竜たち。彼らは長官から、街で異常な現象が起きていることを知らされる。それはなぜか写真や絵などから、一部が抜け出たように消えてしまっているというのだ。被害にあった絵の中には、有名な間吹画伯の絵があり、関係者は大騒ぎをしているという。彼は一人娘の成長を絵にしていたことで有名な画家だった。

そしてそれらはすべてトランが作り出したカミジゲンの仕業だったのだ。カミジゲンは写真や絵から描かれた事物をぬけ出させ、実体化させることができるのだ。ポスターから抜け出た仮面の男たちに襲われる人々。そこに駆けつけるジェットマン。カミジゲン相手に苦戦する彼らだが、そこにどこからともなくオカリナの音が聞こえてきて、カミジゲンは苦しむ。見るとブランコに一人の少女が座っていてオカリナを吹いていた。カミジゲンの力が無力になる様子にトランが現れ、少女に攻撃をかけ、オカリナを破壊する。苦しみから逃れたカミジゲンはその場から退却する。ジェットマンたちが少女を改めてみると、すでに彼女の姿はなく、彼らは急いで少女を捜す。

少女を見つけた竜だったが、基地には連れて行かず、遊園地で自分の記憶を探そうとしているかのような少女をそっと見守る。メリーゴーランドに乗っている少女の姿を見て、竜は彼女が間吹画伯の絵にあった光景とそっくりなのに気づく。そして彼女が間吹画伯の娘であることに思い至る。
画伯は病院に入院していたのだ。混濁している意識の中で、画伯はオカリナとつぶやく。
一方竜たちはそこで画伯の娘は2年前に死んでいることを知る。少女の元に戻った彼らだったが、すでにそこに少女はいない。彼女は本物のオカリナを取りに行ったのだ。竜たちはオカリナを手にした少女がバイラムに襲われているのを助ける。そしてほかの仲間が彼らを押さえている間に、竜が彼女を画伯の元に届ける。画伯のそばでオカリナを吹く少女。その音色に引かれるように、画伯は意識を取り戻す。それを見て竜は再び仲間の元に。

ジェットマンに変身して仲間の元にやってきた竜。竜はカミジゲンを倒そうとするが、そこにトランが現れて、カミジゲンを倒せば、画伯の娘は存在することはできなくなると言う。その言葉に攻撃を躊躇してしまった竜。その隙をついてカミジゲンが反撃に出る。だがそこに画伯の娘が現れた。オカリナの音色に苦しみながら、カミジゲンは少女に攻撃をかける。倒れる少女。彼女はレッドホークの腕の中で消滅してしまう。
竜は怒りを力に変えて、仲間たちとともにカミジゲンを倒す。

戦いが終わって、展覧会場で間吹画伯のオカリナを吹く少女の絵を見ていた人が、少女が前よりも明るくなっているような気がすると言う言葉を竜は聞く。

感想……
本当にすっかりジェットマンにはご無沙汰していた。今までメガレンジャーを中心に見ていたからでもあるんだけど。メガレンジャーの場合は市内のレンタルショップで借りているから、一週間が過ぎると延滞金がかかるので、必死に見ていたところがある。でもジェットマンは宅配のレンタルを利用している。定額を払うと、いつまでも借りてていいというシステムだから、見るのはちょっと遅れ気味。

前にも書いたことがあるけど、ジェットマンって作品的には古いし、映像的にも古さが全面に出ているんだけど、ストーリー的には結構おもしろかったりする。今回はちょっと悲しかったけど。ジェットマンを見て思うのは、けっこう俳優さんたちがアクションをしていること。話の内容にもよるんだろうけど、最近の作品は変身前の役者さんがあまりアクションしたりしていない印象がある。たまにはやるようだけど。もっともジェットマンの場合は、なぜ全員そろわないと変身しない? と言いたくなるシーンがあちこちにあることも事実なんだけどね。ようはバランスかな。

メガレンジャーではあまり感じなかったけど、1話完結の話で誰かが主人公になると、ジェットマンのほかの仲間があまり出番がなくなる感じがする。この当時はけっこうこういう作りが多かったのかな? 
凱が主人公の話も見てみたいと思うのだけど、そう言うのってこれから先の話の中にあるのだろうか?


励みになりますのでクリックしていただければうれしいです。
にほんブログ村 テレビブログ 特撮ヒーローへ

第15話「高校生戦士」
今回はアコがメイン。

あらすじ……
合唱コンクールのために練習をするアコとそのクラスメートたち。
学校帰りに、練習をしようと歩いているアコたちだが、突然、アコに呼び出しがかかる。アコは用事を忘れていたと言い、早朝練習は必ず行くからといって、その場を離れる。

そして朝、アコが一人で練習しているところに親友のキョウコがやってくる。しかし再びアコに呼び出しがかかる。キョウコはアコのその態度に不審を抱き、何かあったのか何故言ってくれないのかと問い詰める。再びアコに呼び出しがかかり、アコはごめんと謝りながら、教室を出ていく。

一方街ではボイスジゲンが女性の声だけを奪っている。そこに駆けつけるジェットマン。だがボイスジゲンの音波攻撃に苦しめられる。
学校に戻ったアコは、キョウコがいないことを知ると、彼女がいつもボイストレーニングをしている場所に向かう。そこにボイスジゲンが現れて、キョウコの声を奪ってしまう。

オペラ歌手を目指していたキョウコは絶望して部屋に閉じこもってしまう。アコはそんな彼女に歌うことをあきらめないでといって、ボイスジゲンと戦おうとするが、逆に声を奪われたうえに、変身するところをキョウコに見られてしまう。ショックを受けるアコ。

雷太は、ボイスジゲンは何故、女性の声ばかり奪うのだろうと疑問をぶつける。そして雷太は女装して、ボイスジゲンの登場を待つ。ボイスジゲンは彼がすっかり女だと騙されて、声を奪おうとするが、あまりのまずさに奪い取るための装置が故障してしまう。するとアコの声もキョウコの声もみんな戻る。

アコたちはジェットマンになって、ボイスジゲンと戦う。その途中で、キョウコがアコに声援を送る。アコがジェットマンでも親友だよとの言葉に元気を取り戻すアコ。アコが中心となって、ボイスジゲンを倒す。

そして、合唱コンクールの日、アコたちが発表しているときにアコに呼び出しがかかる。キョウコがアコを見て彼女が抜け出すのを助ける。

バイクに乗ったアコは、ジャンプさせながら「ブルースワロー・アコ、ファイト!」と叫ぶ。

感想……
アコの高校生活の一端が見えた回だった。ある意味、アコは学生としての生活とジェットマンとしての生活のふたつを送っているわけで、学校にいるときに呼び出されるのは当然なんだけど。でも、ジェットマンの方を優先させているのはさすがかな。でもやっぱりその表情は悲しげだった。合唱コンクールの本番でも抜け出さなければならないんだからね。だけど、友達思いなのはわかる回だった。

今、ちょうどメガレンジャーも見ていて、彼らの場合は本当に高校生活とメガレンジャーの二重生活で、その大変さというのがわかりかけてきたところだけど。今までは放課後にネジレ獣が出現しているから、授業中を抜け出さなければならないという事態にはなっていない。これからその点がどうなるのか楽しみにしている。

もしかしたらアコのヒーローとしての生活と学生生活の二重生活をもっと突き詰めたのがメガレンジャーなのかな、と思ってしまう。

また今回シナリオのせいなのか、戦闘中だったはずなのに、その結末がついていないのに、次のシーンが学校だったりしたのでちょっと戸惑ったかな。戦いの結末といっても、敵が敗れたり死んだりすね必要はないんだけど、せめて退却ぐらい見せて欲しかったかな。話があまりにも飛ぶんで、ついていくのが大変。気にしなければいいんだけどね。


にほんブログ村 テレビブログ 特撮ヒーローへ
前から楽しみにしていた「レスキューフォース」が始まったらしい。
それを知ったのも他の方のブログからで、地方に住んでいるとネットで自分から調べようとしない限り、いつ始まるのかさえ、わからなかった。ずっといつ始まるのだろうと思っていたのだけど……。

それもそのはず、わたしの住んでいるところには、テレビ東京系列のテレビ局がない。
だからテレビ東京系列の番組は、数週間遅れか、まったく放映されない。
「魔弾戦記リュウケンドー」も三週間ぐらい遅れだったし。4/18から始まるという佐伯泰英原作の「密命」は原作が好きなのでとても見たいのだけど、放映される予定はないみたい。

レスキューフォース」もとりあえず三週間遅れで、放映されることになっているので、放映されるだけマシかと思う。
ただ朝が早い。日曜の朝で、ゴーオンジャーよりも早い時間に放映することになっているようで、これは確実に録画しないと見ることができない。
でも三週間遅れで見られるだけいいと思おう。
他の方のブログを読むと、最近ようやくゲキレンジャーが終わったという人もいるし。

それにしても地方はつらいねぇ。


にほんブログ村 テレビブログ 特撮ヒーローへ

第14話「愛の必殺砲」
基地に戻った四人。凱は香を助けられなかったことで自分を責める。

一方カメラジゲンは次々と街中の人々を写真の中に閉じ込めていく。
凱はカメラジゲンとマリアの前にやってくると、香を元に戻すように要求する。マリアは凱にそれが人を頼む態度かといって、彼に頭を下げさせる。そこに竜たちがやってくる。マリアは凱に香を助けたくばレッドホークの首を取れと告げる。凱は竜に殴りかかるが、竜は自分を倒してもバイラムは約束を守ると思うのかと逆に問いかける。
バラバラになりかかるジェットマン。

基地に戻った凱は長官にどうすれば香を助けられるのかと長官に問う。長官はカメラジゲンを倒せば、香たちが助かるのではないかと答え、そしてその方法を伝える。

再びカメラジゲンとの戦いにおもむくジェットマンたち。だが、カメラジゲンを倒そうとしたその時、グレイが邪魔をし、計画は失敗に終わる。それどころか今度は、雷太とアコまでがカルメラジゲンによって写真のなから封じこめられてしまう。
基地に退却する竜と凱。

二人は新たな必殺武器ファイヤーバズーカを作る。だが途中で凱は香の危機にマリアのもとに戦いを挑みに行き、竜は一人残って最後の作業を終わらせる。

凱は戦うものの、苦戦し、そして駆けつけた竜の目の前でカメラジゲンの光線を浴びて写真に封じられてしまう。竜は一人でファイヤーバズーカの引き金を引き、その反動で吹き飛ばされる。だがその衝撃で、写真に封じられた人々が解放される。そこには香たちもいて、彼らは変身し、全員でファイヤーバズーカを持つと、止めを刺す。

巨大化したカメラジゲンを竜たちはジェットフェニックスで瞬くに倒す。
戦い終えて、香は竜がどう思っていようと自分は竜のことが好きだと告白し、その言葉を聞いた凱は飛び出していく。
一方、グレイは気を失っているマリアを抱き上げ、連れて戻る。

感想……
前回の続きの回だけど、当時戦うトレンディドラマといわれていた理由がわかる感じがした。香たちを取り戻そうとする竜と凱だけど、二人の性格の違いがはっきりと表れていたと思う。竜は自分を押さえることで、一方凱は自分が出ていくことで、カメラジゲンに封印された仲間たちを助けようとしているのが印象的かな。

でも竜はちょっと、優等生だね。まあ、嫌みにならないのは、きっとリエとのことで内面の弱さが出てくるからだと思うけど。
前回だったか、香を封じられてしまって凱が自分を責めるシーンがあって、それを竜が「おまえのせいではない」というところがあるけど、あれは、きっとリエを失ったときの自分と凱を重ね合わせたんだろうな。
言葉では一切そう言うことは出てこなくて、凱も何故彼がそう言うのか本当の意味はわかっていなかったけど。

またバイラムの方も人間関係が複雑になってきた感じがする。マリアにグレイとラディゲが思いを寄せているようで。最後の気を失ったマリアを抱きかかえるグレイはかっこよかった。それでマリアがリエとわかったとき、この関係がどうなるのか楽しみになってきた。
第8話「GP-08 最高ノキセキ」

今回は前回の続きで、メインは走輔。ポンプ版気のせいでさび付いてしまった炎神たちのさび落としする。しかし走輔だけは細かい作業にいらいして飛び出したところで、かつてのレーシングチームの監督と再会する。そして彼がカーレースをやっていたとき、奇跡を起こしたと思っていたのは、実はその陰でそのためにいろいろな人が努力していたからだと知って、自分もスピードルを必死になって磨くというのが、だいたいのところ。

さび付いてろくに動けないスピードルが、走輔のあとを追う姿はなんか痛々しかったけど、その絵があったおかげで、スピードルを必死で磨く彼の気持ちも十分伝わってきたし、また走輔と監督の会話もなかなか含蓄があっていい。光り輝く一人のために、多くのスタッフたちが努力しているという台詞はなんか、こういうものを作っている人たちにも向けられている気がする。

本来、ドラマで表になって光を浴びているのは俳優さんたちで、監督さん以下スタッフは、画面に現れることはない存在だけど、彼らの努力がなくてはドラマは存在しない。

以前も書いたけど、ゴーオンジャーがゲキレンジャーの失敗を教訓として作られているというのはどうも本当のよう。
前回こう思ったときは、一人がメインになったとき、他の人は空気状態になっていたけど、ゴーオンジャーの場合はそれぞれちゃんと見せ場があるということで書いたと思う。

今回は実際に努力することで、より高いところに上っていこうというのが見えた。ゲキレンジャーの場合は、自ら努力している感じじゃなくて、いつも誰かから次の力を与えられていた感じがしたけど、ゴーオンジャーは監督の言葉がきっかけではあるけど、その言葉自体に強制力はなくてただ方向性を示しただけのもので、結局スピードれは走輔自らが磨かないといけないというところがゲキレンジャーとは違う。

また走輔が来たとたん、幹部たちと戦っていた仲間が、幹部を無視して巨大化したボウリングバンキと戦いに行くとは……。呆然とする敵幹部の様子に思わずクスリと笑ってしまった。

それと今回、変身直後の名乗りを変身してマシンに乗り込んだあとに名乗っていた。特に名乗らなくても気にならなかったのだけど、この作品はどういう状態でも名乗らせる気なのかな?(笑)
これは二話連続の回でした。

第13話「愛の迷路」
基地では、みんなが竜の誕生日を祝ってくれていた。テーブルに並ぶ料理は香がひと月も前から特訓した成果だ。おいしいと竜に言われて喜ぶ香。それを複雑な思いで見つめる凱。

一方、街ではバイラムの幹部のマリアがカメラジゲンを使って、人々を写真の中に幽閉していた。

そんな頃、竜は凱にバーに呼び出されていた。凱は竜に香のことをどう思っているのかと詰問する。煮え切らない竜。その彼の脳裏には、恋人リエとの思い出が去来する。

またバイロックでも、マリアがピアノを弾くグレイに誘われるかのように、ピアノの前に座りピアノを弾きはじめる。それを見つめるグレイ。
香は自分の屋敷で竜のために赤いベストを編み、それを彼に手渡すが、竜はそれを受け取るのを拒む。拒絶されたことにショックを受けた香はその場を逃げ出してしまう。あとを追う凱。雷太は竜を責める

香に追いついた凱は惚れるなら自分にしろと行ったはずだといい、無理やりキスをする。香は思わず凱の頬をたたく。そこにマリアがカメラジゲンとともに現れる。凱と香はバイラムの兵士たちとともに戦う。苦戦を強いられる二人。

竜たちが駆けつけたとき、カメラジゲンの光線によって、香が写真の中に封じ込められてしまう。

感想……
印象的だったのは、竜とリエの場面。屈託なく笑う竜が、見ている側としてはなんだか少し悲しかった。あんなに楽しそうにしているのに、そのあとでリエと別れることになってしまう。しかも彼はリエが死んでいると思っているし、リエ=マリアだとわかってもそれはそれで大変だろうけど……。

一方凱は凱で、本当に香のことが好きなんだなとわかるし。この回はそれぞれの思いがはっきりとわかる回だった。リエゆえに香の思いを受け取られない竜。残酷だけど、ほかに方法がなかったんだろうね。

たかがドラマなんだけどされどドラマで。なんだか現実にありそうな感じだから、すごいなあ。
第12話「地獄行バス」
あらすじ……
香は雷太ともに彼の田舎にバスで向かっていた。ほかの乗客はどことなく曰くありげな客で……。
その彼らがトンネルを入りたびに一人ずつ消えていく。疑心暗鬼になる乗客たち。
だが犯人は、バス自体だった。彼らの乗っていたバスはバスジゲンだったのだ。乗客たちは隙を見て逃げ出し、香たちはバスジゲンとと戦うことに。竜たちを呼ぶ二人。彼らが来るまでの間必死に戦う。そして彼らが到着し、巨大化したバスジゲンを無事に倒す。

あらすじとしてはこんなとこ。かなり省略した部分もあるけど。

感想……
香が大活躍の回だった。内容的にはそう濃くはないんだけど、丁寧に描かれていたからストーリーがぎゅうぎゅうに詰まっていなくても十分楽しめた。登場人物が、どれもちょっとばかりうさんくさくて、サスペンスがかっていたかな。初めにバス自体が犯人かなとは予想していたのだけど、作り方がうまかったのか、もしかしたら別かもと思ってしまった。
やっと借りることができて、そしてやっと見ることができたけど、感想は分割になりそう。

第11話「危険な遊び」

ジハンキジゲンになっていた自販機からジュースを飲んだリュウたちの隠れていた性格が表に出てしまう話。

竜はしゃっくりをするたびに怠け者の性格にかわり、凱は寂しがり屋のよい子、雷太は凱のような一匹狼的な性格になり、香はお金持ち特有のひがみっぽくせこくなり、アコはロマンチックな性格になってしまう。

しかもそのせいで連携して戦うことができず、ジハンキジゲンとの戦いの序盤はよいこの凱が一人でがんばっていて、怠け者の竜が長官の荒治療で変身して、その彼の攻撃でジハンキジケンがダメージを負ってようやくそれぞれの性格に戻り、いつもどおりの連係プレイで敵を倒す。

《感想》
おもしろかった。最近の戦隊では必ず一つは出てくる取り替え話ではないけど、それに似た感覚はある。それにしても全員の性格が変わってしまうというのは、珍しいかな? 

でも凱の性格の変化は、今後のあらすじなどを考えてみると重要な伏線のような気がする。全部見てみないとはっきりしたことは言えないけど。

そして最後のシーンも良かったな。じゃんけんをする竜たち。そこに凱もちゃんと入っているというのが、彼も仲間になりつつあるんだろうなと感じてしまうシーンだった。


今回も、たいして内容的に詰め込まれているわけでもないのに、集中してみてしまった。おもしろいと時間を忘れてしまうようだ。気がついたらアイキャッチで、はっとするというパターンが多い。
おもしろいかどうかの指標になったりして。