第4話「敵か味方か!? 第三の男」

あらすじ……
ドクターゾラはライザーグレンとライザーカゲリに撃退されたモルギレスをパワーアップし、地上に送り出す。
一方、ユカはラクロスの大会のために練習しているのだが、彼女は何か焦っているようだった。それを事情を知らない友人たちが「どうしたのだろう」と怪訝そうに見る。
また翔太も神社の境内で、一人剣の練習をしているのだが、父親の源太郎に隙を突かれてしまう。源太郎は彼が目の前にことにしか注意が向かず、回りの気配をおろそかにしていることを指摘する。

ラクロスの練習を終えたユカは、友人たちと帰る途中、友人に練習しようと声をかける。彼女の熱心ぶりにしぶしぶ付き合う友人たち。その彼女の投げたボールが、ユカを越えて道路に出て、やってきた車にぶつかる。その車に乗っていたのは、真也だった。車から降りた真也は、ボールを渡しながら、何か言い足そうにしていたが、結局、何も言えず、ただ気をつけるようにと告げるだけで、走り去っていく。ユカの友人たちは真也を見てかっこいいと騒ぐ。知り合いなのかと問う彼女たちに、ユカは否定する。

練習が終わって歩いているところに、モルギレスとザコール兵が現れる。ユカは友人たちに逃げるように言うのだが、一人が怖がって動けなくなってしまう。そしてもう一人の友人が、モルギレスに襲われる。インローダーで変身しようと覚悟したそのとき、翔太がモルギレスを後ろから攻撃し、モルギレスを連れ出す。ユカは友人に、怪我をした彼女のことを頼み、後を追う。

翔太もユカも変身し、モルギレスと戦うのだが、彼らの危機にどこからかモルギレスに向かって銃撃がされて、モルギレスは退却する。翔太たちがその攻撃の主を確かめようとしたがそこには誰もいなかった。

真也は、大学で教授から呼び止められ、提出した論文をほめられる。しかし論文はまだ未完成だと告げる真也。教授は今の科学技術では巨大ロボットを作ることは不可能だと言う。しかし真也は「そのロボットは実在しています」とこたえ、去っていく。
そして彼は自分の部屋でライゼロスの映像を見ながら、自分で作った小さなロボットを動かすがうまくいかず、もっとデータが必要だとつぶやく。

真也は、翔太に会いに行くが、翔太は留守をしていた。そこで彼はユカに会う。そしてライゼロスのことを尋ねるのだが、そこに再びザコール兵とモルギレスがやってくる。ユカは真也に逃げるように告げると、彼とは違う方向に逃げ、ライザーカゲリに変身する。そしてやってきた翔太と共に戦うが、モルギレスの網に絡め取られて、動けなくなってしまう。だがそこに現れたライザーガントに救われる。そしてガントの手により、モルギレスはとどめを刺される。ガントはグレンにまっすぐに突っこむばかりではなく、少しは頭を使えと告げて、消える。

ユカはガントは真也ではないかとふと考えるのだった。

感想……
前回、ユカは重い使命に悩んでいたけど、今回はそれに対する解決編という感じであると同時に、新しい戦士の登場と言うところ。
なかなか丁寧に描かれていて、友人を守るためにユカが戦う決意をしたところもちゃんと伝わってきたし、翔太のいきなり地球を守れと言われても……という言葉には説得力があった。地球を守るという大きなことではなく、まず友人たちを守りたいと思うことでいいのではないかという言葉は何となくわかる感じがする。

この丁寧さは戦隊シリーズにはない感じがする。戦隊はさすがに30作もあるから、ここまで丁寧に描く必要はなくても、見ている側はそれなりのことを期待し、予測していると思う。それがある意味マンネリなんだろうね。マンネリは悪い面もあるけど、いい面もあるということなんだろうか……。
たった三人の仲間が合流するのに、4話もかかる。しかもまだ完全に合流はしていないから、ジャスティライザーとしてのメンバーが集まるには、5話分もかかっている計算になる。まず戦隊ではありえない使い方だと思う。


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