2009-11

超獣戦隊ライブマン第1話

第1話「友よ君達はなぜ?!」

あらすじ……
最先端科学技術を学ぶための学校である科学アカデミア。そこでは科学技術を学ぶ傍ら、巨大宇宙衛星スペースアカデミア号の建造計画に夢をかけていた。その中で、彼らは衛星の設計をするのであるが、月形剣史、仙田ルイ、尾村豪は、自分たちの能力に見合っていない作業だと言って、席を立ってしまう。

一方、天宮勇介、大原丈、岬めぐみ、そして矢野卓二、相川麻里たちは宇宙活動用の強化スーツを開発していた。卓二と麻里が被験者となり、実験にこぎ着ける。装置の暴走により、失敗したかと思われたが、彼らは無事に強化スーツを身にまとっていた。成功に喜ぶ五人。
だがそこに突如宇宙船が現れ、月形、仙田、尾村が乗り込もうとするのを目撃する。勇介が問いただそうとしたそのとき、月形が銃を発射する。卓二と麻里は勇介たちをかばい、命を落とす。
月形たちは去っていき、亡骸を抱える彼らを、星博士が沈痛な面持ちで見つめていた。

それから2年後、勇介たちは科学アカデミアでの卒業を迎えていた。卒業式では、完成したスペースアカデミア号への搭乗員の発表が行われたが、その中に、勇介たちの名前はなかった。卒業式を終えた彼らは、卓二と麻里の墓の前で報告していた。そこに現れた星博士に、彼らをスペースアカデミア号に乗せてほしいと、二人の写真を渡す。

二人の写真を載せたスペースアカデミア号が、飛び立とうとしたそのとき、どこからともなく現れた飛行メカに攻撃されて、スペースアカデミア号は墜落してしまう。そしてアカデミア島が攻撃メカによって破壊されていく。
そんな中、勇介たちの前に、ボルトの一員となった月形たちが現れる。彼らは変身し、勇介たちに攻撃をかけるが、勇介たちも「彼らに二年間の時間があったのと同じように俺たちにも同じ時間があったのだ」と言ってライブマンに変身する。

しかし彼らの圧倒的な力の前に、丈がランドライオンを使っても苦戦するのであった。

感想……
タイトル前の、「友よ、君達はなぜ悪魔に魂を売ったのか」と言う台詞には、ちょっと苦笑いだけど、でも出だしから結構引きつけられた。月形たちが席を立つシーンは、明らかにそのシーンの意図するところはわかるんだけど、でも欠かせないシーンだった。わざとらしいんだけど、でも必要だというのがわかると言えばいいかな。

勇介たちの5人の友情も、強化スーツのためのカプセルにはいるのが競争になってしまうところで、ちゃんと読み取れたし、そのシーンがあるから、卓二と麻里の死が彼らにとってとてつもなく大きな物なのがわかる。
逆に月形たちとの友情が余りかけていなかったから、タイトル前の台詞がちょっと首をかしげてしまったのだけど。同級生という程度なのかな。

勇介たちがスペースアカデミア号に選ばれなかったのは、卓二たちの死によって、ボルトのための対策を練っていたからなのではないかと思う。スペースアカデミア号に乗るという夢よりも、こちらを優先したというか……。そんなことは一言も書かれてはいないのだけど、ちょっと想像してしまった。

それにしても変身したはいいけど、早々にピンチという感じ。ちょっと弱い感じがするし、でもこういうのもおもしろいかもね。


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